入門般若心経の読み方 ひろさちや著

最近読んでいる。お経のCDもついてる。結構読みやすく、特に今僕が考えている「自由」について、考えさせられるところの多いのが「般若心経」である。心の自由をどのように手に入れるか、ということだと思う。自由って仏教の概念みたいだなあ。(もともと仏教用語らしい)それに近代、知識人らが、英語のフリーやフリーダム、リバティーなどを当てたようだ。だから、英語と日本語では、言葉の発生過程が違うので、意味する範囲もだいぶ違うようだ。でも、この訳は結構面白い。もっと調べよう。コンサイスカタカナ語辞典で調べると、「フリー」の古英語はfreoで「縛られていない」という意味だそうな。こないだの僕の「自由」の定義は西洋的な考えなのね。ちょっと疑問が解決。