首相退陣の裏で･･･「家庭だんらん法」？

「食育」の服部幸應氏が経歴詐称してたとか、マスゾエさんがホワイトカラーエグゼンプション（通称「残業代ゼロ法」）を「家庭だんらん法」に言い換えろっていうアホな主張をしてたとか。。。

「残量代が出るか出ないか」で「残業をするかしないか」を選択できる人なんてほとんどいないっつーの。一人暮らしの会社員を想定していない言い換え方も「女は子供を産む機械」と同系統（多様な生き方、家族のあり方があるということを想定していない点で）の失言だと思うのだが。

残業をなるべくさせない、というのは大いに議論されるべきだが、それって賃金制からのアプローチじゃなくて労働法とか雇用法から労働者、被雇用者の人権問題として今まで扱ってきたことなんじゃないの？法律には疎いんで自信ないけど。

服部幸應氏のほうはこれからもっと問題になってくる気がする。飲食系のCM（グロンサンとドラフトワン）に出てくるのには違和感を感じていたが。
「服部幸應」はビジネスネームで本名ではないと認めたらしいが詐称していたわけではないという言い訳らしい。ググると所属事務所の生島企画室のプロフィールのページに引っかかって「本名服部幸應」という文字列が。現在のページにはそれが無い。嘘ついたのがばれたから削除したんだろう。そんなことしても余計に怪しまれるのに。