文系のためのJava入門

文系の教授が書いている本なのだが、なんかあんまり文系向けの書き方じゃない気がする。初出の用語やクラス、メソッドについての説明が少なくて、理解が遅れる。俺の理解力の問題かな?それにしてもサンプルのソースが何かみにくい。変数のつけ方も変だし…ちょこちょこと誤字脱字もある。突然今までのソースを直して説明していってるはずなのに、6章の15と16のところでComandクラス(これもCommandのスペルミス)とmainメソッドのあるJava6no16クラスの順番が入れ替わってるし、合計値を得るメソッドも微妙に表現が変わってる。そこ同じにしといてよ…例外処理の説明と全く関係がないんだからさ。
 ※追記    p.147に「ここで説明した「例外処理クラス」以外には、以下のクラスがある。」という文があるが、以下のスペースに何も書いてない。何か、この本、校正の詰めが甘すぎるなぁ。そういうのって文系の俺には我慢ならないんだけど。文系理系は関係ないか。
 ※さらに追記 p.149もどうにもおかしい。なんで30行目の引数2つの割り算の結果を代入する変数の名前が「amari」なのさ。商だろ?しかも、それをダイアログ表示させる時には「("おつりは"+amari)」なのさwおつりは引き算やろ。もうこういうJavaとは関係の無いところばかりで混乱させるような本はお勧めできない。校正以前の問題。
 ※さらにさらに追記 全部突っ込んでおけないけどもう1つ。p.162のJava7no9.javaプログラム。インスタンス化したときのString型引数を"みかん"として渡してるのに、インスタンス名を「apple」にすんな!嫌がらせか!「mikan」か「orange」にしたかったんだよね。
まあ、それでもとりあえずこの本は今月中に通読してみようと思う。いや、早く抜け出したい、このイライラから。

文系のためのJava入門 (I・O BOOKS)

文系のためのJava入門 (I・O BOOKS)