失望

お世話になっていた人が、某大手MLMに洗脳されてしまっていた。
3年前に別のMLMに小学校からの友達に勧誘されたときの勧誘パターンとそっくりだった。

疲れたのでちょっと羅列するだけしておこう。

・初めにMLMの勧誘だという事実を告げない。(不意打ちで反論できにくくする為か。)
・時間も遅かったり、突然だったりする。
・自分達から怪しくない、ねずみ講じゃない、違法マルチじゃない、と言う。(何も訊いてないよ。)
・勧誘した本人が、とてもすごい人がいるから会わせたいと言う。(友人や信頼している人が尊敬する人なら、信じないと失礼だという精神的な圧力を利用か。しがらみ商法と言われる所以。)
・「すごい」が口癖。
・「ポジティブ思考」とか、「夢」、「気づき」など、自尊心を利用しMLMに参加することがポジティブで夢へ近づく道だと思わせる。そのビジネスに反対する人の話には、耳を傾けないように、耳をふさぐにようと言う。(洗脳的手法。根拠は無い。とっても上のほうで成功している人の話などを織り交ぜて、MLMに参加すればその人のようになれそうなイメージを与える。)
・商品説明に、根拠不明な都市伝説が入る。(例:「市販の錠剤は大部分が石油で出来ている。」とか「シャンプーやボディーソープが体内に残留して子宮に溜まる、とか羊水がシャンプーのにおいになる。」)
権威主義。財務信用度の格付けとか、商品やビジネスに実際は関係ないものをすごいことのようにアピールしたり、経営者やとっても上の人たちの人脈や金持ち伝説をことさらにアピール。でもそれってシャンプーや皿洗い洗剤と関係ないよね。



ああ、疲れた。